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ハーヴェステラ体験版の感想

2022年11月4日発売の、ファンタジー×生活シミュレーションRPG『ハーヴェステラ』体験版遊んだので感想書いていきます。

※アップデート以前に遊んだ感想です

 

【追記】製品版のレビューはこちら


全体的な感想としては、背景が綺麗で曲も良い感じ、ゲームとしてはオーソドックスな作りだけど、同ジャンルと差別化は出来ていると感じました。ただUIとかに粗があったり、「農業がしたいぜ!!」って人には物足りないかもしれないです。(体験版なので変わる可能性も)

 

 

肝心の農業パートはジョウロの水くみが必要なかったり、道具持っている時は自動的に水平移動になったりとやりやすい。ただ、道具やアイテムの切り替え(ZR+十字キー)が少しやりにくかった(同じ操作の戦闘中のジョブチェンジやスキル使用もやりにくい)。

それと1日2日で収穫出来る作物が殆どで、種もわざわざ買わなくても手に入るのは手軽な一方で、育てた感や収穫の喜びはやや薄いかも。農業よりも冒険に重きを置いているのかな。

 

 

冒険パートでは、ダンジョンのキラキラした所を調べると起きるちょっとしたイベントや、時間やアイテム消費で道を作ったりショートカット用のハシゴを直したりするのは良いなと思った。少しずつ切り開きながら冒険していく感覚が、個人的には世界樹の迷宮を思い出して結構好き。

寝ないとレベルアップしないし夜はステータス下がるから、「今日はここまで! いったん帰って立て直そう」みたいな地に足付けて冒険している気分が味わえる。

バトルも弱点を考えないといけないけど、一度倒したら図鑑で見られるのが嬉しいね。ボス戦も緊張感があって好印象。回避やガードが無く、RPG寄りのシンプルなアクションだから好みが分かれそう。

 

 

ボイスは会話中やイベント中には無くて、戦闘中や話しかけた時(近づいた時だったかも)にメインキャラや一部キャラにボイスがある仕様。主人公のボイスも2種類だけで、もっと種類が欲しかったな。主人公は没個性的で選択肢で話すタイプ。

メインキャラや固有の名前や立ち絵の無いモブ以外に、名前あるけど立ち絵もボイスもないキャラと、立ち絵もボイスもあるのに名前がないキャラ(鍛冶屋など)がいて不思議だったのだけど、今後クエストで名前が明かされたりするのだろうか。

今作は様々な町を訪れるからか、一つの町で交流出来るキャラは少なめ。交流に関しては体験版だと何とも言えないものの、少なくとも挨拶回りする必要は無さそう。親密度も恐らくストーリーやイベントを進めることで上がる形式だろうし。

 

 

時間経過やスタミナ管理は割とシビアで、リソースをやりくりするのが重要そうに感じた。序盤ということもあって制限されている感が結構ある。製品版では緩和されるみたい。

 

同ジャンルのゲームと比べてスローライフという感じはあまりしなくて、スローライフゲーによくある全然スローライフじゃない問題はそれ程感じなかった(伝わる?)。

体験版の範囲ではアクションRPGに生活シミュレーションのエッセンスを加えたような印象かな。ストーリーや全体的な雰囲気もほのぼのではなく、シリアスで真面目だし。あとこの辺は好みの問題だろうけど、グラフィック綺麗でもちょっとスマホとかのMMOっぽさがあるなと思った。

 

体験版は15日の制限があるから、色々な要素が解放されて盛り上がる前に終わってしまうのが勿体ないね。料理が美味しそうだし、釣りとかワールドマップの時間経過とか改善されるらしいし、製品版楽しみです。